生活を学ぼう!「種芋植え」

2023/04/24(月)
生活の授業で「種芋植え」を行いました。

こども環境科2年生は、小学校低学年における児童の姿をイメージしながら、ものづくりや栽培活動などの実践的な学びを習得する授業『生活』を学んでいます。

先週の本ニュースでは、じゃがいもの栽培活動の準備の授業、「土おこし」を紹介しました。今日はその翌週の授業で「種芋植え」の活動の紹介です。

自然と人間を愛する教育(無条件の受容)を教育理念に掲げる本校は、体験からの学びを重要視しています。幼児教育においても、生きる力を身につける『体験からの学び』を基本活動に置く園が増加しています。くしろせんもん学校は、未来の教育・保育者を育成するため、体験から学ぶ機会を多く取り入れているせんもん学校です。
前日に近藤先生が作ってくださったロープ線に沿い、種芋を植える畝を作りました。
さぁ、いよいよ芋植えです。畝に沿い種芋を置きます。
種芋にそっと土をかけます。
事前に用意した自分専用のオリジナルの旗が、自らが植えた目印となります。
今後、雨の日もあり、日照りの日もあり、嵐の日もあることでしょう。そして、害虫もつき、雑草も生えてきます。学生たちは栽培活動を通して、自然の厳しさも学ぶはずです。

しかし、自然界の恵みにはそれを上回る素晴らしいものがあります。栽培という自然に寄り添う具体的活動を通して、机上では学べない大きな学びを習得することでしょう☆彡