生活を学ぼう!

2023/04/18(火)
生活を学ぼう。

小学校の生活科教育が生まれた背景やその概要を学び、小学校低学年における児童の姿をイメージしながら、ものづくりや栽培活動など具体的な活動を通して実践的な学びを習得する『生活』。
元北海道教育大学特任教授の近藤逸郎先生が担当くださる本教科には、保育所・幼稚園・小学校との連携と、子ども理解・児童理解を深めてゆくという目標があります。
この日は栽培作業を通して、生活科の実際を学ぶための畑づくり、土おこしを行いました。明日はじゃがいもを植える予定です。

科学的な社会認識を育てられるよう子どもたちの『気づき』を大切にし、身近な事物や現象に働きかけてゆける、そんな素敵な授業を展開しています。
本校は道内唯一の文科省指定幼稚園教諭養成専門学校です。大学との併修教育ではなく、単独での教育カリキュラムの取り組みにより、卒業と同時に保育士資格と幼稚園教諭2種免許状が取得できます。また、北海道教育大学 釧路校から教員派遣や退職教員の派遣を受け、教育の質の向上に努めています。そのお一人である北海道教育大学元特任教授の近藤先生は、学生の気持ちに寄り添ってくださるスペシャルな授業を展開くださっています。
学校の前庭にある敷地内で畑づくりを行なっています。
北風にも負けずに、土おこしの作業を頑張る2年生。
ここまでが、先週の写真でした。
先程、近藤先生がやって来て、明日の授業準備を行っていました。
種芋植えをするための境界線をロープで引き、畑を整えてくださっていたのです。
ジャーン!みごとな綺麗な畑です!
去年より、少し畑を広げてくれたそうですよ(*^-^*)
何かを成し遂げるためには、見えない努力があることを!
命を育むためには一つひとつに手をかけることが大切なことを!
身をもって教えてくださる近藤先生、ありがとうございます。
明日、学生さんはこの畑を見て、きっと驚くことでしょう(^O^)/