乳児保育学ぼう!

2022/12/25(日)
乳児保育を学ぼう!

こども環境科1年生は、乳児保育に関する基礎的な知識を習得し、乳児保育の意義・目的と歴史的変遷および役割等、乳児保育の現状と課題について理解することを目的とした授業を受講しています。
本教科では上記項目のほか、乳児保育における職員間の連携・協働、および保護者や地域の関係機関との連携について、また、保育所・乳児院等の多様な保育の場における乳児保育の現状と課題についても学習してゆきます。

こども環境科1年生は1月に2週間の保育実習を予定しています。長期間の保育現場での実践は初めてとなるため、担当の元保育園園長である三宅先生から多くのアドバイスをいただいています。実習では『絵本の読み聞かせ』や『手遊び』などの簡単な実践を行います。子どもたちと思い切りふれあう保育の場で、たくさんのことを感じ取って、大きく成長して戻って来てください。
担当くださる先生は、元治水保育園園長・元市立子育て支援拠点センター子育て支援室長の三宅博子先生です。長年、子どもや保護者の方々と多くの時間を過ごして来られた三宅先生の経験談は、学生の琴線にふれ、皆しっかりと受け止めながら聴講していました。
この日は実習直前ということで、乳児期の保育の大切さ、0歳児の担当制について、現場での声かけや乳児とのふれあいの方法のほか、職員の方々への声かけの方法など、現場におけるたくさんの具体的なアドバイスをいただきました。
1年次の保育実習では、『絵本・紙芝居の読み聞かせ』や簡単な『手遊び・身体遊び』の保育を実践します。直前で慌てない様に、学校ではしっかりと準備・練習の機会を設けています。
なぜ、この絵本を選んだのか、どんなところに気をつけて読むのか、クラスメイトの前で披露することで、より学びが深まる発表です。
地方出身の学生は、長期実習では地元での実習が可能です。自宅から通えるため、ご家族の支えもあり、より長期実習へ集中できますね(*^-^*)
現場実践でなければ得られない学びがあります。
どうぞ、たくさんのことを吸収して来てください!
困ったことがあれば、いつでも学校へ連絡を!