授業紹介 教職実践演習②

2018/01/11(木)

本校は教職に関する科目のひとつとして、こども環境科2年生の後期に教職実践演習を開講しています。

この授業は、教員として必要な知識技術を習得したことを確認することで、教職課程の総仕上げに位置付けられています。

学生がこれまでの1年半の学びの中で、不足している知識や技術等を補うものとして展開していきます。

内容は事例研究や現地調査(フィードワーク)、現職の教員または教育勤務経験者を講師とした授業、集団でのものづくりや絵本小劇場プロジェクトなど多岐に渡り30講を展開していきます。

今日はその中の1講をご紹介します。

現職の幼稚園教諭の長谷呼菜未先生をお招きして保育や仕事内容についてお話していただきました。長谷先生は本校の卒業生で、現在系列のみはらフレンドようちえんに勤務して2年目。系列園や卒業生ということで本音トークで語っていただき、学生は真剣な眼差しで聴き入っていました。
授業は担当教員による一問一答のインタビュー形式で進行しました。保育日案、研修、勤務形態、放課後の電話や来客対応など盛りだくさんの内容に、4月からの自分をイメージして聴いている学生もいました。