地域福祉論を学ぼうz!

2022/10/26(水)
地域福祉論を学ぼう!

地域福祉の意義を理解し、地域福祉推進の担い手としての介護福祉士の役割とは何かを学ぶ地域福祉論。
本教科は、地域福祉関係者の方をゲスト講師としてお招きし、現代社会の時代背景を踏まえた現状と課題について学習しています。
この日は、介護福祉士が地域の担い手となる多様な活動を知り、その中で災害時の非常食の試食体験を通して学びを深め、地域支援に貢献できる方法論を学習しました。
諸食を含む演習では、作る工程も理解しておくことで、災害避難時に福祉職として、率先してボランティア活動もできる心構えを持つことができました。
釧路に密着した地域福祉活動を行っている特定非営利法人ワーカーズコープ釧路地域福祉事業所所長の本間千明樹先生(写真中央)が、この日のゲスト講師として、災害時の非常用保存食『アルファ米』をご提供くださりました。本間先生の指導のもと、作る工程も含めた試食を体験しました。
長期保存が可能なパンもありました。
パックから取り出して、すぐに口にできるのは嬉しいですね。
アルファ米はお湯か水を注ぎ、チャックを閉めてお湯で有れば15分後、この様に食べられる状態となりました。
ドライカレー、チキンライス、わかめご飯が完成しました(#^.^#)
 試食体験は、とても美味しくいただきました!!
災害時に温かく、そして、日常的に食べているものとほぼ同じ様な食事が取れるということは、大変ありがたいことです。
アルファ米は近年どんどん改良が進み、7年間の長期保存や、最短調理時間7分のものも開発されています。ネット販売もしているので、災害時に備えて自宅にも常備しておきたい保存食です。
時代の変遷に伴う変化に対応し、最新の情報や知識を知り、介護職としてより良い支援を行えるようさまざまが学習をしている学生たちです。