釧路市立大楽毛中学校 上級学校見学会を開催しました。

2022/10/25(火)
釧路市立大楽毛中学校 上級学校見学・体験会を開催しました。

自分の進路に対する視野を広げ、将来の進路選択に生かしていくことを目的とした上級学校見学・体験会。この日は、5名の生徒さんが3時間程滞在し、学校説明・校内見学・体験授業に取り組み、上級学校への理解を深めました。
来校した皆さんが今日の体験を通し、進路を選択する上で自分にとって新たな知識や価値を見出せたなら、開催した本校としても大変嬉しく思います。

後日に、一人一人の生徒さんから丁寧なお礼状をいただき、有意義な半日を過ごしていただけたことを知りました。これからも、可能な限り受け入れを続けてゆき、生徒の皆さんの上級学校への理解を深めるお手伝いをしていきたいと思います。
1階から5階まで、校内を見学し、どのような意図の教室があるのか、専門的学びのためにどんな設備が整っているのかを、自分の目で確かめました。
図書館ではビック絵本に驚き、子どもの頃読んだ懐かしい絵本との出会いがありました。
保育体験では、遊びが子どもたちの成長にとって大切なことを学びました。子どもの想像力や社会性を養ってゆくお話を題材に、パネルや人形などさまざまな道具を活用した劇、保育シアター。この日は、2つの紙コップと油性ペンを活用した紙コップシアターを作成しました。
こんなに素敵な紙コップシアターが出来上がりました!!
介護体験は1年生と一緒に、生活支援技術の『衣服の着脱』を体験しました。衣服を脱ぐ時は健側から、着る時は患側からという『脱健着患』という基本動作を学び、実践してみました。
ペアとなり学習していた1年生の仲間入りをし、トリプルペアとなり一緒に学びました。
『衣服の着脱を優しく教えてくださり、ありがとうございました。これからも頑張ってください』と学生宛にミニお手紙も届きました。学生に手渡すと「とても嬉しいです!」と感激していました。素晴らしい気遣いに、心がほっこりとあたたまりました(#^.^#)

2年生の『視覚障害者の支援』の授業では、点字の打ち込みの作業を行なっていました。先生から「アイウエオ」の点字を教わり、実際に点字機に触れ、簡単な文を打った生徒さんもいました。
画用紙の切れ端に生徒さんが残していってくれたお手紙を見つけ、感動した私たちでした。

これからもくしろせんもん学校は、可能な限り上級学校見学会や出前・体験講座の依頼をお引き受けし、未来の保育士・幼稚園教諭・介護福祉士という専門職として活躍したい皆さんの夢の実現を応援してゆきます。