就職内定おめでとう!

2022/10/24(月)
就職内定おめでとう!

許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。
今年も内定者の協力を受け、可能な限り皆さまにお伝えしていきたいと思います。
今日紹介する内定者は、オホーツク地方の認定こども園に内定した網走桂陽高校出身で、こども環境科2年生の上杉玲菜さんです。

進学先で悩んでいた私は、高校2年生でくしろせんもん学校のオープンキャンパスに参加しました。音楽棟には個別のレッスン室が完備され、ピアノレッスンは担当教員の完全個別指導であることを知りました。幼稚園から11年間ピアノを習ってきた私は、個別指導が充実している点に魅力を感じ、くしろせんもん学校への進学を決めました。
入学前の不安な気持ちは、同じ夢を持つ仲間とともに活動していく中で、解消されていきました。せんもん学校の授業は演習形式が多いため、グループ内で自分と違う意見の発見があり、それが自分自身の学びとなりました。
好きな授業は1年生で学んだ「発達心理学」です。コロナ禍の影響で、子どもと接する機会が少ない状態で2週間の保育実習に参加した時、子どもたちの成長段階や発達過程の順番が、授業で学んだ通りであることに驚きました。その学びを基に、声かけや遊びを提供し、寄り添う保育を行うことができました。また、表現が苦手だった私は、「こどもの遊びと文化」で人形劇の実演を経験することで、絵本の読み聞かせの際に、声に強弱や抑揚をつけることを学び、実践してみました。その結果、子どもたちに反応が見られ、子どもは何をしたら楽しめるのか、喜んでくれるのかといった基礎的な実践力や応用力が身についたと感じています。
先生たちが一人ひとりに寄り添ってくれて、アットホームな雰囲気の中で2年間学ぶことができ、念願の地元での就職を果たすことができました。
[聞き手:広報 櫻庭利香子]

4月からは、「子ども一人ひとりを見守り、寄り添える保育者」を目指し頑張る上杉さん。就職内定おめでとう!

ピアノレッスン(器楽演奏法)は1人20分程度の完全個別レッスンです。その人のレベルに合わせたレッスン内容が魅力の教科です。ピアノの基礎応用力がある上杉さんは、先生と目標を決めながら細やかなレッスンを受け、充実した2年間を過ごしました。楽譜があればどんな歌も弾けるなんて、素敵です(#^.^#)(インスタで動画配信しています)
2年生の保育実習前にグループで模擬保育を発表し、実践力に磨きを掛けました!!
実習でも活用した自作のペープサート(^-^)
子どもたちの反応が嬉しくて、また頑張ろうと次のやる気につながりました。
子どもたちが描いてくれた似顔絵を見ると、心がほっこりしてきます。
一人ひとりを見守りながら、一人ひとりに寄り添える保育者を目指し、頑張ります☆彡