保育内容の指導法(表現)を学ぼう!

2022/08/02(火)
保育内容の指導法(表現)を学ぼう!

こども環境科2年生は、幼児の表現の意義を知り、総合的な表現活動を楽しめることを目的とした保育内容の指導法(表現)を学習しています。

担当は長年幼児教育の現場でわらべうたを実践して来られたわらべうた講師の横川牧子先生。私たちの身近な題材をモチーフとし、生活遊びとして地域に根づいて来た数々のわらべうたを中心に、手遊び、指遊び、仕草遊び、かぞえうたなどの多くの表現遊びをご教授いただいています

この日の授業では、実技試験を兼ねたグループ発表を行いました。
わらべうたの基礎的な技術を習得しながら、乳幼児の遊びうたとしての意図や意義を理解し、自分なりの表現方法を模索する学生たちです。
2種類の実技試験を行いました。まずは、手遊び、指遊び、仕草遊び等での表現遊びの発表です。

発表を終えたチームに対して、良かった点や改善点を皆で評価し合いました。
「言葉がゆっくりで、はきはきしていて良かった」との感想をもらいました。
『ちっちゃな風はどうしたの?(詩)』
語りかける柔らかな口調と抑揚が素敵でした!!
覚えやすい動作が良かったですね。
次は、かぞえうたを創作し、絵カードや小物を用いて発表しました。
ソフトで優しいイラストがとても素敵でした!!
「絵本作家になれるかも」と横川先生。
テーマは『学校生活』。数字の歌を絵カードを用いて発表しました。
どんな学校生活なのか、とわくわくしながらストーリー展開を追い、見入ってしまいました。
絵もくっきりと見やすく、上手でしたね!
ミッキーマウスマーチの手遊びの応用編でした。

同じ夢をめざす仲間同士で、力を合わせて頑張りましたね。

集中すると大きな力を発揮できる君たち。横川先生から教えていただいた数々の表現遊びを自分の力にして、“自分らしい”表現方法を見出していってください。