釧路鶴野支援学校に行ってきました。

2022/07/08(金)
介護環境科1年生はホームルームの時間を活用し、釧路鶴野支援学校に行ってきました。

この日は北海道釧路鶴野支援学校の特別支援教育コーディネーターの犬養先生から学校の概要を含む『障がいの理解』についての講義を受けました。講義の中で障がい疑似体験「感じてみよう」を体験し、障がいについての理解を深めました。多様な状況の一部を感じることで、一人ひとりの状況を理解することの大切さを実感し、それゆえに支援者として見えてきたこと、気づいた点も多くありました。

後半は福祉サービス科の生徒さん方からの学校紹介があり、互いに自己紹介をし合いました。
今後は10月に2回目の交流会を予定しています。互いにステップアップできる良き機会となることでしょう。
学校バスに乗車し、15分程で釧路鶴野支援学校に到着です。
校舎は廃校となった釧路西高校の校舎を活用しています。
教育コーディネーターの犬養先生から、40分間の講義を受講しました。


開校して9年目を迎える釧路鶴野支援学校。聴覚障がい教育部門、知的障がい教育部門(職業学科・普通学科)を併設し、現在高等部には119人が通学しています。
「この人の障がいは?どのような指導・支援が必要でしょうか?」
認知機能『コグトレ』を体験してみました。
聴く力をつけるトレーニング、最初とポン、最後とポンに挑戦です!

「認知は一人ひとりクセがある!相手の状況を理解して『これだと分かってくれるな』という伝わるやり方を教えてもらって、伝えてゆくことが大切です」と犬養先生の深い言葉が印象的でした。


おまけの話では、働く幸せを実現した町工場の奇跡『虹色チョーク』の紹介がありました。
「仕事をしながら、この四つが達成されるといいなぁ〜」と犬養先生。
“日本で1番大切にしたい会社”と呼ばれる理由は、、このフレーズが気になる方は『虹チョーク』で検索してみてください(╹◡╹)
アッという間の1時間余りの校外学習の時間でした。犬養先生、鶴野支援学校の皆さん、ありがとうございました。10月の交流会を楽しみにしています!