図画工作を学ぼう!

2022/07/01(金)
図画工作を学ぼう!

本校のこども環境科1年生は、領域及び保育内容の指導法に関する科目の一つとして、通年を通して図画工作の授業を受講しています。

本授業では、子どもの造形活動に向くさまざまな表現方法や応用的な技法にふれながら、それぞれの画材の特徴を活かした『子どもと一緒に活動する際に必要な図画工作の技術』を習得してゆきます。

幼少期における表現活動は、子どもの成長にとって大変重要です。
子どもたち自身がのびのびと活動し、描くことや作ることが楽しいと思えるために、保育者自身が楽しめるように取り組んでいます。
担当はこども環境科専任講師の福士隆敏先生です。優しく丁寧な指導に、学生たちは安心して授業に取り組んでいました。
この日の授業はプラ板キーホルダーづくりでした。
「どんな図案にしようかな?」一人ひとりの個性が光ります。
学生はマイスケッチブックを持っています。4月にそれぞれ好きなイラストや模様を描き込み、マイブックにしました。
プラ板は透明なプラスティックの板にマーカーペンなどやイラストを描き、オーブントースターで温めて作ります。
男子生徒が『温め職人』として、次々に焼き上げとアイロンの作業を行なってくれていましたよ! 優しい(^-^)
ジャーン、完成です!
こんなに可愛いキーホルダーができました!嬉しい!
「先生と学生の距離が近く、学生同士も仲が良いため意見交換もたくさんでき、とても学びやすいです!」byまい
「過ごしやす環境です。自分たちで考えたりすることが多かったり、とても貴重な体験ができる場だと感じています!」byみゆ


上手に絵を描くことが大切なことでしょうか。
上手に物を作ることが大切なことでしょうか。
そう、大切でも上手くいかない。
だけど、皆、下手から始まる。
                byフクシ