白糠高校インターンシップ授業を開催しました。

2022/06/17(金)
白糠高校インターンシップ授業を開催しました。

くしろせんもん学校はキャリア教育の一環として、中学校・高校(小学校)を対象とした上級学校訪問を受け入れています。上級学校訪問であるインターンシップ授業では、学校説明・体験授業・授業見学・校内見学を行い、地域の生徒さんたちのキャリア教育への取り組みを応援しています。

今日紹介するニュースは、白糠高校の2年生が来校したインターンシップ授業です。
保育と介護の各分野を2日間に分かれて学び、専門学校での専門的な学びを知り、進路意識を高めながら進路選択の視野を広げました。また、授業見学・参加を通して学生との交流を深め、専門授業への興味を深めました。

この体験を通し、生徒さんたちがより真剣に進路について考えるきっかけになったなら幸いです。
杉村校長先生からはご自身の経験談を交えながら、専門学校で学ぶ意義や目的を教えていただきました。
1日目は保育分野の学習です。学科長の氏原先生からこども環境科の学科紹介がありました。
その後、午前中はこども環境科1年生の授業に参加しました。
1講目は「英語コミニュケーション」の授業です。非常勤講師である北海道教育大学 釧路校のカネフラー先生が担当しています。日本語がとても上手で、優しく説明してくださっていました。

2講目は「図画工作」の授業です。この日の授業では、プラ板キーホルダーを製作しました。担当の福士先生が手順を丁寧に教えてくださり、お二人はオリジナルキーホルダー作りに挑戦しました。
午後の保育体験では、氏原先生が担当の「保育内容の指導法(環境)」の模擬授業を受講しました。環境をテーマとしたウェブ地図の作成や、後半は紙コップロケットを作成しました。(動画を学校インスタでご覧ください)
2日目は介護分野です。介護環境科の学科紹介の後、介護環境科1年生が学ぶ「障害の理解I」の授業に参加しました。障がいについてのグループワークに参加し、障がいについての理解を深めました。
この後は、自然と環境の授業を受講し、学生と一緒に近隣ビオトープの森を散策し、森の生態系について学習しました。
午後は、介護環境科の伊東先生による「衣服の着脱」と「車いす」についての体験授業を受講しました。障がいがあっても、『自分らしく生きていただくため』に介護福祉士に求められていることは何かという基本理念を学習しました。また、自分が怪我をした時などの、日常生活に役立つ衣服の着脱方法を学びました。
車いすの操作方法も学び、困っている人に出会った時、勇気を出して援助できる方法を習得しました。いつか、ぜひ、活用してみてくださいね!
最後は校内見学です。さまざまな専門設備が設置された教室を見学しながら、学校を一周しました。
お2人が作成したキーホルダーです。本当に素敵ですね☆彡
世界に一つだけのオリジナルキーホルダー。今日の記念として大切に使ってもらえたら嬉しいです(#^.^#)