ゼミ発表会を開催しました。

2022/02/17(木)
ゼミ発表会を開催しました。

こども環境科では、自分が興味を持つ保育分野のテーマを主体的に研究・活動していく保育基礎演習(ゼミナール)を開講しています。
先日、研究・活動してきた1年間の成果を、クラスメイトや後輩の前で実践発表し、その学びを共有しました。
発表会当日は、感染拡大傾向でしたので、解放した体育館で行い、2部に分かれて発表を行うなど、感染対策を徹底して開催しました。

2年生はコロナ禍で過ごした2年間の学生生活でしたが、ゼミ活動を通して仲間との絆を深め、現場における実践力がさらに磨かれた活動内容であったと、感じた発表会となりました。
中野ゼミは音楽が好きなメンバーが集まり、美しい演奏を披露しました。広い体育館に響くメロディは、仲間と過ごした思い出とともに、美しい旋律としてそれぞれの心に刻まれたことでしょう♫
石田ゼミは運動や体育遊びをテーマとして活動してきました。幼児期における動ける身体づくりや運動遊びの大切さを学んだ体育ゼミ。活動内容をパワーポイントでまとめ、発表しました。
ボルダリングにも挑戦しました!難易度の高い壁にも挑戦し、認定の缶バッジもらいました!
氏原ゼミは発達障がいや家庭支援について研究し、子どもを深く理解し、受け止める大人の姿勢や、手助けの方法を模索しました。釧路市子育て支援拠点センターや釧路市役所へ出向き、各種手当や支援・助成制度を調査し、どのような支援を受けられるのかをまとめました。また、自閉症や障がいについての本を読み、ディスカッションしました。このほか、2本の映画視聴からゼミのテーマについて考え、学びを深めました。
奥田ゼミは七宝焼きやプラ板づくり、シアターづくりやクリスマスツリーの共同制作のほか、絵手紙を描き、釧路新聞の絵手紙コーナーに応募しました。残念ながら新聞掲載には至らなかったのですが、一枚の葉書に想いを込める絵手紙の画風や奥深さを体験し、仲間との思い出の絆が深まりました。

森田ゼミは主に布やフェルト素材を使用した現場で活用できる保育グッズなどを研究・作成しました。実習へ向けたシアターづくり行い、直前はゼミ員で決起集会をし、気持ちを盛り立て頑張ることができました。

皆が一緒に成長できるゼミでした。(学生談)

また、森田ゼミは『言葉』についての研究も課題でした。言霊が籠もる言葉を通じて、日々の生活の中で前向きなヒントを得て欲しいとの願いを込め、『ポジティブ辞典』を作成し、皆に配布しました。
受け取った学生からは「落ち込んだ時に見て、ポジティブな自分でいたいと思います」と感想を述べていました。
それぞれのゼミの思い出は、一生の宝物☆彡