介護環境科1年 生活支援技術を学ぼう

2017/11/29(水)

介護環境科では生活支援技術という科目を、長期スパンで学んでいきます。

生活支援とは何か、その人らしい生活の継続の支援とは何かなどの基本的な考え方から始まり、生活の中の一つひとつのカテゴリーについて幅広く細やかに学んでいきます。

今日紹介するのは、家事支援における介護技術の一つの裁縫です。2講を使って、並縫いやまつり縫いを活用した巾着袋を作成しました。

時代が豊かなり、使い捨て文化が定着しつつある現代でも、資源を大切にしようという環境保善の観点や、限られた衣類しか持ち込めない入居者のニーズ(補修)に対応する技術として、簡単な縫い方の習得は介護福祉士にとって必要不可欠な生活支援技術です。

学生はカラフルな布を前に、真剣な表情で取り組んでいました。

巾着袋の作成工程が書かれた黒板。時々前まで来て工程を確かめる学生も。
教科書には並縫い、まつり縫いの方法が丁寧に書かれていました。
真剣な表情で巾着袋作りに取り組む学生たち。