就職内定おめでとう!

2021/11/29(月)
就職内定おめでとう!
許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。
今日紹介する内定者は、札幌市内の保育所に内定した武修館高校出身の宇藤ひよりさんです。

自分が通っていた保育所の先生に憧れて、幼い頃から保育の道をめざしていました。5歳違いの弟が生まれてからはその夢がますます大きくなり、“保育士になりたい”という熱意がどんどん高まっていきました。早い時期からくしろせんもん学校の推薦枠をめざして勉強も頑張りました。オープンキャンパスでは、出会った参加者が皆キラキラしている印象で、アットホームな雰囲気も心地よく、ここで頑張り絶対に保育士になろうという決意を固めました。

学校生活は、入学前から連絡を取り合っていた仲間が居たため不安はありませんでしたが、保育の専門授業は一体どんな授業なのかという不安がありました。しかし、そんな不安もすぐに興味にとってかわり、専門知識や技術をコツコツと積んでゆく2年間の日々はあっという間に過ぎてゆきました。
コロナ禍での学校生活でしたが、10週間という全ての実習を終えることができ、もうすぐ卒業を迎えようとしています。今思い返すと大変なこともありましたが、同じ夢を追いかける仲間とともに、また、幼い頃からめざしていた『保育士になる』という熱意を胸に、大変なことも通過点と考え、乗り越えることができたのだと思います。
[聞き手:広報 櫻庭利香子]

4月からは、憧れの先生のように「子どもの気持ちを一番に考える母親的な存在であるとともに、子どもの意見を尊重しながら保育の楽しさを伝えられる保育士」をめざし頑張る宇藤さん。就職内定おめでとう!
好きな授業は保育基礎演習という『ゼミ活動』です。私は森田ゼミという森田先生が担当している『裁縫などを活用して現場で活用できる保育グッズなどを研究・作成する』ゼミに所属しています。実習に向けて活用できるシアターの準備をしたり、個人的に作成した作品を披露したり、皆でアドバイスを出し合うなど切磋琢磨しながら、想像力や創造力を高めています。

実習前には決起集会的な『頑張ろう会』を行い、気持ちを盛り立て頑張りました!皆が一緒に成長できたことが好きな理由の一つです。

もともとの趣味が裁縫や工作で、暇さえあればコツコツと作品作りを続けています。子どもたちの喜ぶ顔を思い浮かべて頑張っています。
くしろせんもん学校の魅力は、校内で子どもたちに会えることです。この日はフレンドようちえんの発表会に参加しました。普段の日も練習で訪れる園児さんたちに声をかけたり、話しかけたりします。キャラクターのマスクをしている子に質問したり、会話でもいろいろ勉強になります。
同じ夢を追いかける仲間とともに頑張れる『くしろせんもん学校』
子どもの気持ちを第一に考える母親のような先生にきっとなります!!