就職内定おめでとう!

2021/11/25(木)
許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。
今日紹介する内定者は、釧路市内の介護福祉施設に内定した白糠高校出身の村本真哉さんです。

高校2年生の私は、一生の仕事としてどんな職業に就いたら良いのだろうかと、真剣に悩んでいました。漠然と人の役に立つ仕事に憧れていましたが、偶然にもその頃『介護の分野に興味を持つ出来事』が2つ重なり、介護の道をめざしてみようと決めることができました。
くしろせんもん学校のオープンキャンパスでは、他校に比べて先輩が特別に優しく感じ、自分はここだなと実感し、進路を確定しました。

くしろせんもん学校は、介護と保育をめざし集まる人たちの学校なので、学校全体が優しい人たちばかりでした。生徒は同じ一つの目標に向かって一緒に頑張っていきます。先生方もとても親身で、できる限り応援してくれるため、2年間の学校生活を頑張ることができました。

好きな授業は『医療的ケア』や『生活支援技術』といった演習の授業です。もともと身体を動かすことが好きな私は、身体を使って覚えていく授業形態が自分に合っていて楽しく学べたからです。特に介護技術の基礎を学べた頃から、日常生活での他者を見る見方が変わりました。ふと視界に入った人の動作を見て、原因は何か、こうやるともっと良いのにと、利用者さんの立場で考え、改善する手立てを考えていくようになりました。
就職を希望した施設長さんの講義を聴講する機会を得て、「誰一人見捨てない介護をめざす」と語った言葉や施設理念が、自分のめざす介護福祉士像と一致したため、「ここで働きたい」との思いが強まり就職試験を受けました。
[聞き手:広報 櫻庭利香子]

4月からは、利用者さんからもご家族の方からも、「家族のように接してもらえるような介護福祉士」をめざし頑張る村本さん。就職内定おめでとう!
職員と利用者という隔てている壁を超えた、家族ような支援ができたら。そんな介護をめざしている村本さんです。
いつも一生懸命に取り組む姿が素敵でした。
この2年間の学びで、他者を尊重しながらしっかりと自分の意見をまとめ発表できる力も身につけました。
学校の広報活動にもたくさんお手伝いしてくれましたね!
村本くんの優しさは、現場で大きく花開くでしょう!!