就職内定おめでとう!

2021/11/10(水)
就職内定おめでとう!

許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。
今日紹介する内定者は、標津町の認定こども園に内定した標津高校出身の加藤優奈さんです。(本校は2010年から12年連続で道内の公立保育所(公務員)への就職を果たしています。今年3人目の公務員内定者です)

中学1年生の職場体験で保育所を訪れてから、保育士への夢をずっとあたためてきました。
高校1年生の進路ガイダンスでくしろせんもん学校のブースで学校説明を聞き、保育士と幼稚園教諭の2つの国家資格を卒業と同時に取得できることを知りました。高校2年生でも説明を聞き、他の学校も調べましたが、国家資格のこと、専門的な授業をしっかりと学べること、地元に近い、という理由でくしろせんもんを受験しました。
入学後の学校生活では、クラスメイトが皆明るく、話しやすく、2年間を楽しい雰囲気で過ごすことができました。特にクラス内では社会人経験のある異年齢の方々との交流があり、いろいろな意見が聞けたり、演習でのアイデアが豊富だったりと大変勉強になりました。

好きな授業は『音楽』です。高校時代に吹奏楽部に在籍していたため音楽が好きということもありましたが、器楽演奏やハンドベル演奏、皆で歌う合唱がとても楽しかったです。特に印象に残っているのは、担当の中野先生からピアノの和音コードを教わったことです。メロディに自分で和音をつけていくことを教わり、先生の前で実践発表をしました。この経験が実習先で活かせて、手遊び歌への即興演奏として応用でき、こどもたちにも大変喜んでもらうことができました。良き思い出として今も心に残っています。
[聞き手:広報 櫻庭利香子]

4月からは、こどもたち一人ひとりと向き合い、こどもと一緒に成長できる保育教諭をめざして頑張る加藤さん。就職内定おめでとう!
音楽が好きなので、ゼミも『音楽ゼミ』を選択しました。
系列幼稚園での実践授業も魅力の一つです。
1年次に挑戦した人形劇。加藤さんのグループは『さるかに合戦』の物語を題材にして取り組みました。
「囲炉裏に隠れていた栗が、バーンと飛び出しました!」
栗さん、大活躍でしたね!
学校での学びを活かして、一人ひとりのこどもたちと丁寧に向き合い、一緒に成長してくださいね!!