就職内定おめでとう!

2021/11/05(金)
就職内定おめでとう!

許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。
今日紹介する内定者は、幕別町の保育職に内定した帯広南商業高校出身の酒井楓夏さんです。(本校は2010年から12年連続で道内の公立保育所(公務員)への就職を果たしています)

2つ下の妹がいて、もの心ついた頃から妹の面倒をみながら育ちました。10歳の時に末の妹が生まれてからはますます子ども好きとなり、気がつけば保育士となる夢を育てていました。
くしろせんもん学校へ進学した理由は2つあります。就職の前に自立したかったからと、道内で唯一文科省指定の幼稚園教諭養成専門学校であり、専門科目を対面授業で受けられる利点を知ったからでした。
入学後、すぐに緊急事態宣言がありましたが、解除後は通常授業が受講でき、少人数でアットホームな環境の中で学校生活を送ることができました。グループワークや学生会の集まり、特待生としての活動で先輩・後輩とも交流する機会があり、同じ夢を持つ仲間との深いつながりが生まれました。高校時代までを振り返っても、クラスメイトとこんなに深い時間を過ごせた経験がなく、卒業後に離ればなれになっても、きっとずっと深くつながり続けていくのかなと思います。

好きな授業は『社会的養護』です。1年の前期の授業では授業を聴講し、メモをとる程度でしたが、養護施設での実習を終えた2年次からは社会的養護を必要としている子どもたちを理解することが保育士にとっては必要なことに気づきました。担当の豊島先生の経験談や現在携わっている施設の体験談を興味深く学んでいます。また、先生と生徒の距離が近い学校なので、相談しやすい環境が整っています。先生方が大変親身になり話を聞いてくれるので、大変心強く、2年間を安心して過ごすことができました。
あたたかなくしろせんもん学校で学んだ知識や人間性を生かし、幼い頃からめざして来た保育士として頑張りたいと思います。
[聞き手:広報 櫻庭利香子]

4月からは、子どもが自分で決めて行動できるような保育を展開でき、また、保護者の方をサポートしていける保育士をめざして頑張る酒井さん。就職内定おめでとう!
1年次に挑戦した人形劇は『七匹のこやぎ』でした。主にこやぎづくりを担当しました。
特待生として2年間頑張りました。オープンキャンパスボランティア、動画撮影など、広報のお手伝いもたくさんしてくれた酒井さんです。
コロナ禍での学生生活でしたが、全ての実習を終えることができ本当に良かったです。
いつも笑顔をありがとう!
就職内定おめでとう!ここでの学びを生かし、地元で貢献できる保育士として活躍してくださいね!