カヌー体験を通して。

2021/09/30(木)
カヌー体験を通して。

自然と人間を愛する教育(無条件の受容)を教育理念に持つ本校は、「自然と環境」という授業を開講し、自然からの学びを大切しています。
本授業では、自然の中でさまざまな体験を通して命の大切さを学ぶと同時に、グループ活動を通して主体性やチームワークの大切さを学んでいきます。

この日の授業では、釧路川を下るカヌー体験を行いました。ツアーガイドから、釧路湿原の成り立ち、生息する動植物等についての知識を学習しながら、塘路湖から細岡までの大自然を満喫した1時間半のカヌーの旅を終えました。

3・4講の授業を活用した半日のカヌーの旅のスタートです。

介護環境科1・2年生は、学校バスで塘路元村キャンプ場に到着しました。

湖岸でパドルの使い方の練習を行いました。
数名の学生とツアーガイドでカヌーボートに乗り込み、出発です。
塘路湖へ漕ぎ出しました。カヌーから見る大自然の景色は格別です。
本授業では、介護福祉士としての感性を養い、同時に環境とは何かを学んでいきます。
まるで映画の中のワンシーンのように、カヌーは橋の下を通り過ぎてゆきました。
自然の中で生きる野生動物たちとの出会いもありました。
この素晴らしい景色。
雄大な自然の中の体験を通し、介護福祉士が習得すべき「環境(自然、人的、物的)」とは何かを考え、その環境におけるさまざまな見方について学びました。