就職内定おめでとう!

2021/08/31(火)
就職内定おめでとう!

許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。
今年度2人目の内定者は、市内の障がい者支援施設に内定した標茶高校出身で介護環境科2年の柳沼優希さんです。

高校3年次に、就職か進学かで悩んでいた私の背中を進学へと押してくれたのが、両親と「介護に向いている」と勧めてくれた担任の先生でした。
将来は『人の役に立つ仕事がしたい』との思いを胸に、地元から近いくしろせんもん学校に入学しました。
同じ夢を持つ仲間が集まるせんもん学校での学校生活は、仲間に助けられた2年間でした。多くの人生経験を持つクラスメイトからは、悩んだ時や困った時は励ましを受け、力をもらいました。
せんもん学校ではさまざまな分野の専門的な授業を受講しますが、好きな授業は生活支援技術です。実習前に現場出身の先生方から介護技術を丁寧に教わることができ、安心して実習にいくことができたからです。
教科書での知識が頭にあっても、技術が身についていなければ『介護』にならないということを実習の現場で実感し、段階を追うごとに自身の成長を感じることができました。
実習先で『一人ひとりの個性がある中で、人として支援していくことが私たちの役割』との言葉に心打たれ、ここで頑張りたいとの思いで就職試験を受けました。
[聞き手:広報 櫻庭利香子]

4月からは『利用者の方が理想の生活が送れるよう支援ができる介護福祉士』を目指し頑張る柳沼さん。就職内定おめでとう!
学生会会長も務める柳沼さんです。コロナ禍での学生会の活動の難しさを感じているそうです。
緊急事態宣言の発令のため中止となった第1回目のオープキャンパス。代案のオープキャンパス動画では撮影の協力をしてくれた頼もしい存在です。

9月18日(土)オープキャンパスでも学生ボランティアとしてお手伝いしてくれる予定です。

仲間に助けられた2年間と語ってくれた柳沼さんですが、学校広報こそ、柳沼さんに助けられています!!

「くしろせんもん学校は介護士に必要な知識と技術を学べる学校」by優希