生活を学ぼう〜近藤先生ありがとう

2021/08/19(木)
『生活』を学ぼう〜近藤先生ありがとう。
小学校の生活科教育が生まれた背景やその概要を学び、児童の姿をイメージしながらものづくりや栽培活動などの具体的活動を通して実践的な学びを習得していく『生活』。

昨日は最後のまとめの講義が2講続きでありました。
前半の講義は、上記の授業概要の達成のために、学生アンケートを中心に緻密に組まれた15講の講義内容を振り返った学びの総集編でした。学生の声から生まれた講義内容だからこそ、学生たちの学ぶ意欲は高まり、より多くの学習内容を身につけることができました。
後半の講義は、元北海道教育大学特任教授として担当されている教員採用前研修講座から抜粋した講義内容で、学生は近藤先生からの熱いメッセージを真剣な眼差しで傾聴しました。
保育・教育に欠かせない「子ども理解」や「子ども主体の保育」は、子どもたちのために〜子どもを知るということ〜から始まります。
ここでの学びを胸に、子どもを知り、子ども主体の保育ができる保育者としての活躍を期待しています。
教育は、その子どもを知るということから始まります。最終講義では、教職に求められる資質・能力について、具体的にわかりやすく解説してくださいました。
現場に出て、悩んだり、迷った時はここでの学びを振り返ってください。
「全部できる人はいない」「できないことを受け止めて」「学んだことは、きっと活かせる」心に染みるワードが満載でしたね。

さぁ、2講目は昨日収穫したじゃがいもをメインとした調理実習と、試食会です。

くじ引きでグループに別れました。事前にメニューを決め、じゃがいも以外の食材は持ち寄ったそうですよ。
芋もち、芋団子、ジャーマンポテト、ガレット、チーズフォンデュなど美味しそうなメニューが勢揃い!
自分たちの手で育てた野菜は、特別の味になったことでしょう。
近藤先生からいただいた教育・愛情バトンは、次の世代へ。
次は学生たちが教育者として、未来の子どもたちへつないでください☆☆