生活を学ぼう〜じゃがいもの収穫

2021/08/18(水)
生活を学ぼう〜じゃがいもの収穫

昨日、こども環境科2年生は『生活』の授業の一環として、学校の畑で栽培していたじゃがいもを収穫しました。
畑起こし、種芋植え、草取り、土寄せ、芽欠き、追肥など、植物を育ててゆく過程の作業を通して、命の不思議や驚き、そして大切さ、自然への共感・理解・感謝を学びました。

担当は、本ニュースで何度か紹介している元北海道教育大学特任教授の近藤先生です。
近藤先生は授業スタート日に学生に授業アンケートを取り、学生が学びたいと思う希望に沿った内容を取り入れた講義を進めてくださいました。
アンケートの中で、この植物栽培の希望が高く、半期の講義・演習の中で多くの時間を活用し、学びの基盤となる活動をすることができました。
長い時間をかけて育てて来たじゃがいもを掘り起こしました。
アンケートの多数をしめた『作物を作って食べたい!』。では、どんな作物が良いのかと考え、立地条件や栽培方法、調理までを考え、誰もが好きなじゃがいもに決定しました。
専門科目の演習を多く取り入れているせんもん学校。協力しながら作業を進める学生たちの息はピッタリです。きっと来年は現場でこの力を発揮していることでしょう。
どんな質問にも答えてくれる近藤先生。疑問や不安をその場で解決できます。
周りの状況を確認・判断しながら自然と役割分担できる頼もしい学生たち。人間力、高いですね。
見てください。こんなにたくさんのお芋を収穫できました。(この2倍の収穫量でした)

栽培絵日記も楽しかった思い出です。小学生の頃を思い出し、懐かしさとともにペンを走らせました。(絵日記撮影とコメントをくれた優しい学生さんに感謝!です)

毎回の赤文字の先生のコメントが嬉しいですね。いつも学生のことを考えて行動してくれる近藤先生。教育の愛情バトンをしっかり受け取り、次はこのバトンを未来のこどもたちへとつないでください。