生活支援技術Ⅱ-①を学ぼう!

2021/07/21(水)
生活支援技術II -①を学ぼう!

本授業では、個人の尊厳の保持に重きをおいた、自立支援の観点から個別に応じた介護実践ができる能力を養い、生活全般におけるさまざまな場面で活用できる介護技術を身につけていきます。
その人が持つ潜在意識を引き出すことや、見守ることを含めた適切な介護技術を習得すること、また、根拠に基づいた介護実践を行うための知識・技術の習得を目的としています。

この日の授業では、移乗介助の一部介助について学びました。
学生はペアを組み、左片マヒの利用者と介護者に分かれて、ロールプレイを繰り返しながらその技術の習得に専念していました。
担当は介護環境科1年TAの伊東利恵先生です。主に場面設定や動作の流れについて、なぜそうするのかの根拠に基づいた介護実践を行なえるよう、事前説明がありました。
まずは伊東先生の実践見本を見学しました。
学生たちはメモをとり、真剣に見学していました。
さぁ いよいよ実践です。
左片マヒの利用者と、介護者に分かれて実践していきました。
利用者役を演じることで、気持ちの理解や把握ができ、その人に寄り添う介護を学んでいきます。
安心・安全に配慮した介助方法が習得できるよう頑張る1年生でした。