介護環境科2年生の実習報告会を開催しました。

2021/07/21(水)
介護環境科2年生は、これまでの集大成の学びして開催した5週間の介護実習を終了しました。

コロナ禍において、学生の実践への場の提供として、長期に渡る実習の受け入れを許可してくださった各施設様には、心から感謝申し上げます。

これまで2年生は、2週間・4週間と現場での実習を積み重ねて来ました。今回の最終実習では、特定の利用者の方との関わりにスポットを当て、5週間という限られた時間の中ではありますが、その方の支援となる介護プランを立て実践していきました。

先に2週間の実習を終えていた1年生の前での発表は、先輩として”自身の反省や学びを余すことなく伝えたい”という先輩愛も感じられた、あたたかく有意義な報告会となりました。
2週間程前に初めての実習を終えたばかりの1年生は、皆真剣な眼差しで先輩方の発表に見入っていました。
質疑応答の時間を設け、1年生からは率直な質問が出ていました。
質問に対し、具体的な例を挙げ、真摯に答える様子が好感的でした。その人の、人としての生き方の姿勢が日々の実習では現れていきます。
自身の経験や反省からの学びが、その人を大きく成長させるのだと、見ていて感動しました!!
この後2年生は、先にお伝えした特定の利用者の方との関わりを事例研究発表という形で論文としてまとめます。同時に国家試験へ向けての勉学や就職活動へと舵を切っていきます。

夢に実現に向けて、さぁ もう一歩です!