生活と音楽を学ぼう!

2021/06/09(水)

生活と音楽を学ぼう!


介護環境科では、人間と社会の領域の一つとして『生活と音楽』を開講しています。
人間が一生の間で触れるさまざまなジャンルの歌や音楽、介護の現場で実践していけるスキルを歌唱指導を通して習得していきます。

担当講師は音楽アクティビティデレクターで、エルム楽器講師の川崎晶子先生です。
授業では、さまざまな演習を通して、より多くのジャンルの歌を覚え、音楽レクリエーションとして活用できる実践力を身につけていきます。

音楽活動の目的とその効果を学び、人間にとって最後まで残るリズム感覚機能や手足のリハビリテーションへのアプローチの方法などを学習していきます。
コロナ禍において、この日の授業は広い体育館で行いました。
身近な素材を活用した手づくり楽器。どれにしようかな?
私はこの素敵な鈴と円形マラカスを選びました。持つ人にあたたかさと優しい音が嬉しい手づくり楽器。

さぁ 高齢者の好きな歌に合わせたリズム合奏が始まりました。リズムに乗ってチャ、チャ、チャ。

高齢者に根強い人気の「東京ブギウギ」は、学校インスタ・ツイッターで動画配信しています。


この後、歌唱(曲)に合わせた体操を学びました。手は第2の脳と言われ、指を動かす事により、脳の神経細胞に働きかけます。また、手足のむくみや、身体のこわばりをほぐす効果があるという理論と実践をダブルで学んでいきます。
私たちと一緒に専門的授業を楽しく学び、社会が求める介護福祉士を目指しませんか?