体験の風をおこそう 遊びゼミ 科学の祭典へ!

2017/11/08(水)

こども環境科2年生で開講している保育実践演習。

この授業は少人数のグループに分かれて自分が興味を持つ保育分野のテーマを1年間掛けて主体的に学び、研究していきます。

今日は11月3日文化の日に釧路市こども遊学館で開催された「青少年のための科学の祭典」釧路大会 サイエンス屋台村に参加した『あそびゼミ』の活動を紹介します。

こども遊学館で毎年開催される科学の祭典は今年で12回目を迎え、毎年たくさんの幼児や小学生が参加しています。この日は38の出展があり、科学の不思議な力を体験したり、身近な素材を活用した作って遊べるおもちゃ作りを行いました。

本校のあそびゼミは「ペットボトルのキャップでつくる ブンブンごまを回そう」と題した伝統文化と遊びの融合を提供しました。回すとブンブンと軽快な音が出る楽しい遊びに、体験ブースは大人気‼️開催時間の6時間で100名近いこども達に遊びを提供し、ゼミ員は休む暇なく関わり続け、忙しくもあっという間に時間が過ぎていきました.

終了後の感想を聞くと「たくさんのこども達の遊び体験を目の当たりにし、先生方が授業の中で話してくれたことと一致した。遊び体験が少なくなって来ている今のこども達に、もっともっと色々な遊びを提供していきたい」と話してくれました.

未来の保育士としての目的意識も増した実践演習となりました。

ブ〜ン ブ〜ンと軽快な音に思わずハマってしまうブンブンごま。しかし、こども達はなかなか回すことが出来ません。ゼミ員は根気良く、両手を持って優しく教えてあげました。
こども遊学館でブンブンごまは大人気!こども達が入れ代わり立ち代わりブースに訪れてくれました。
国立青少年教育振興機構主催の子どもゆめ基金助成活動として行われた科学の祭典。
ブンブンごまの達人、湧別高校出身の宮内くんとあそびゼミ担当の倉賀野先生。