医療的ケアを学ぼう!

2021/05/01(土)
医療的ケアを学ぼう。

医療的ケアを必要とする利用者が増加する中で、2011年、介護福祉士の業務として、喀痰吸引と経管栄養が義務化されました。
授業では、医療職との連携のもとで、医療的ケアを安全・適切に実施できるよう、必要な知識・技術を習得していきます。
解剖学的な基礎知識から医療的ケアの手順、技術へと知識を積み重ね、50時間の講義と医療的ケア演習を受講。基本研修を修了し、卒業します。
学生は、2年間かけ人体や医療の専門知識を少しずつ身につけながら、医療的ケアの実際を学習していきます。
担当は、看護師資格を持つ長谷先生。
学生は医療人形を活用し、マニュアルを見ながらロールプレイ演習を行っていきます。
「医療的ケアは命に関わるケア。生身の人間を対象者として捉え、利用者の方の健康面における全体の状態を想像しながら真剣に取り組んで欲しい」と話していました。
経管栄養の実践を積む学生。
喀痰吸引の物品の準備をする学生。
演習では、真剣な眼差しを感じました。