就職内定おめでとう!

2020/12/07(月)
許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。
今日紹介する学生は、札幌市内の特別養護老人ホームに内定した社会人経験があるTさんです。
[Tさんは、国・道からの補助を受けた北海道釧路高等技術専門学院 介護福祉士養成科の訓練コース(2年間)の生徒さんです]

前職時代から”人と関わる仕事がしたい”との想いがありました。
転職を機に自分の将来を考えた時、高齢化が進み介護の担い手不足が深刻化している日本の現状を考えて、やりがいがあり、今必要とされている仕事である『介護の道』を選択しました。
くしろせんもん学校は自宅から通え、ホームページを見て楽しく学べる学校と感じました。社会人入試で入学しようと考えていましたが、介護福祉士養成科の訓練コースのことを知りました。※1訓練コースは自己負担金が少なく、介護環境科と同じ教室で学べ、同じ教育内容と聞き、迷わず訓練コースを受験しました。
入学後は、年齢や性別の壁を越え、クラス全体が仲良く、楽しい毎日を過ごしています。
授業内容は高校時代と違い、座学だけではなく身体を使って学んでいく実技の授業が多く、中でもアクティビティケアI IIの実技実践は、とても好きな授業です。講師は非常勤講師の桂裕二先生と豊島節子先生で、その他ゲスト講師の先生から、それぞれの考え方を興味深く学んでいます。
「心が動けば身体も動く」アクティビティケアとは、その人の心が動いてやってみたいと思うこと。
事例を通し、さまざまなアクティビティを学んでいくことで、利用者さん自身が楽しめること、利用者さん自身のためになることは、自分自身がいきいきと働けることにつながっていくということを学びました。
[聞き手・広報 櫻庭利香子]

最後に、Tさんに学校の魅力を聞くと「先生方が一人ひとりの学生に親身になって寄り添ってくれる学校」と答えてくれました。
4月からは『利用者さんに寄り添い、理解をし、その人の意思や尊厳を守れる介護福祉士』を目指し頑張るTさん。就職内定おめでとう!

※1 社会人入学は2年間の授業料60万円が半額×2年間となり、学校納入金は138万円程度
  訓練コースは国・道からの補助があるため、実費は2年間で13万円程度

現場では、一人ひとりの利用者さんとのコミュニケーションを大切にしていきたいと強く思います。

家事支援の授業では、冷蔵庫の食材を活用して、即席簡単調理を行いました。

美味しくできました(#^.^#)

障がい者スポーツ ミニ運動会での一コマ。クラスが一丸となりやり遂げました。

楽しかったですね。

地域福祉論では、非常用保存食「アルファ米」を体験・試食しました。

専門的で実際的なさまざまな授業を受講しています。

資格をとって未来へ羽ばたこう。
くしろせんもん学校は、皆さんの頑張る気持ちを応援します。
ここから未来。皆さんを待っています!
[令和3年度入学についての訓練コースの委託枠の有無や、その人数などは2月頃にお知らせできる予定です]