ネイチャーリーダーになろう!

2020/10/23(金)
『自然と人間を愛する教育(無条件の受容)』を教育理念に持つ本校は、自然体験活動に力を入れています。
こども環境科では、ネイチャーゲームリーダーの資格が取得できます。
ネイチャーゲームとは、自分の持つ五感を使って『自然体験』することで、楽しみながら自然への理解と、豊かな感受性を得ることのできる環境教育プログラムです。
(米国のナチュラリスト ジョセフ・コーネルが、1979年に著書の中で発表した自然体験プログラムの日本における名称です)
ネイチャーゲームリーダーは、内閣府所管の日本シェアリングネイチャー協会が認定する公認資格です。自然とふれあう楽しさを伝える『自然案内人』であるネイチャーゲームリーダーは、触覚や嗅覚、視覚といったさまざまな感覚を使って、自然を直接体験し、自然への共感を育む活動を案内していきます。
自然の中に身を置くとき、私たちは心の底から湧き起こる“感動”や”安らぎ”、“喜び”といった言葉では表現しきれない何とも言えない充足感に満たされます。
幼児期において、自然からの学びによる豊かな感性の構築は、その後の人生の豊かさや、人間性に大きな影響を及ぼしていくと考えられます。
本校は、保育者を目指す学生にとって、この資格を持つ意義は大変大きいと考えています。
ネイチャーゲームは「自然への気づき、他者への思いやり、生命を大切にする心」といった保育者が身につけておきたい力、そのような“生きる力”を育んでいきます。
資格取得に伴う3日間の養成講座を受講したこども環境科1年生。
講師の伊東工先生は養成講座のため、長野からお越しくださいました。(写真右)
養成講座1日目。ネイチャーゲームの理念を学び、動物や虫、木々等の名前を使用したゲームを体感しながら、自然理解を深めていきました。
2日目、学校の近隣にあるビオトープの森に出かけました。秋の森の中で、五感を活用したさまざまなネイチャーゲームを楽しみました。
カラーチャートを用いて、木々の苔の色合いに感動する学生。
秋の森で、こんなに可愛い木の実たちを見つけました。
森のオーラシャワーを浴びて、優しく穏やかな表情でしたね。
3日目は、昭和中央公園で演習を行いました。本校の近隣には森の他、公園も複数あり、大変恵まれた環境で学習することができます。
しかも、公園の近くには、大型ショッピングセンターも隣接しています。利便性に優れた街「昭和」にある専門学校。

最終日の最終講義で行われたペーパーテスト。もちろん全員合格(#^.^#)

これで、君も今日からネイチャーゲームリーダー。

あなたも、自然と人間を愛する教育のくしろせんもん学校で、ネイチャーゲームリーダーになりませんか!