就職内定おめでとう!

2020/10/09(金)
許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。
今日紹介するのは、清里高校出身で、オホーツク地方の幼稚園に内定した石川奈々さんです。
幼少期から小さい子のお世話をするのが好きだった石川さん。妹も生まれ、将来は保育の道を目指したいとの想いを抱いて、成長していきました。高1の時、本校卒業生の姉の影響もあり、北見市で開催された進学相談会でくしろせんもん学校のお話を聞いてくれました。隣接する系列幼稚園の園児さんたちがバルーンで活動する写真に衝撃を受け、写真を通して授業の内容が理解でき、その時に“ここで学びたい”という気持ちが生まれたそうです。その想いは高3まで継続し、家族特典※1で入学を果たしました。
入学後は、高校とは違い地方出身者が多く、異なる環境で育った友人との会話は楽しく、自由になった感じが嬉しかったことを覚えているそうです。また、クラスには、子育て中の社会人の方も多かったので、困った時に相談できたり、同級生とは違う視点でアドバイスをくれました。
好きな教科は元北海道大学特任教授の近藤先生の『生活』です。一人ひとりの学生にちゃんと向き合ってくれて、先生が立てた授業カリキュラムも、その時の学生の意見を反映し、臨機応変に展開してくれます。分かりやすく、面白く、興味を持って学べる教科だったそうです。
最後に「先生と学生との関係性が堅苦しくなく、実習のことも、就職のことも相談でき、話したら理解してわかってくれるので、安心感のある学校」と魅力を話してくれました。
4月からは、一人ひとりの個性を尊重し、こどもたち、保護者、先生たちからも信頼される幼稚園教諭を目指し頑張る石川さん。就職内定おめでとう!
※1  2親等以内の家族に本校卒業生や在校生がいる方は授業料20万円免除します。
『生活』の授業一場面です。4月のオリエンテーションで、授業に関連する題材で何をやりたいかをアンケート調査してくれました。その結果が「育てて食べたい』畑つくりへの挑戦でした。
近藤先生の愛情を受け、学生とじゃがいもはすくすく成長していきました。丹精込め育て、収穫したじゃがいもでトン汁とポトフを作りました。
フレンドようちえんでこどもとふれあいながら学ぶ石川さん。この安心感のある絶対笑顔。
進学相談会で石川さんが初めて見た写真です。校舎の横に立つわかばフレンドようちえん。
こどもたちがいきいきと活動する姿に、胸が打たれたあの日。
ここで、大好きな友人ができました!
これからもきっと仲良しは続く(#^.^#)
幼稚園実習で、就職の声をかけていただきました。園には先輩も就職していて、いろいろなアドバイスをいただきました。小さい頃から憧れていた幼稚園の先生。4月からはこどもたちに囲まれた毎日がスタートします☆彡