就職内定おめでとう!

2020/10/08(木)
許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。
今日紹介するのは、大樹高校出身で、オホーツク地方の養護施設に内定した佐々木優衣さんです。(佐々木さんは、前回紹介した阿部さんと同じ施設にダブル合格しました)
小学生の頃から保育の道に進みたいと考えていた佐々木さん。
学校選択をする際、十勝地方に住む佐々木さんは、札幌方面の短大も視野に入れていました。釧路は祖父母の住む街という安心感と、自然を深く学べる『ネイチャーゲームリーダー』の資格取得が決めてとなり、くしろせんもん学校を選択しました。
新しい環境の中で、一人暮らしを始め、気の合う友人もできました。利便性が優れている昭和の街はお買い物にも便利で、快適な学生生活を過ごしているそうです。
好きな授業は田仲京子先生の『教育相談・育児相談』。園長先生の経験が長い田仲先生は、現場で起こるこどもたちの成長過程におけるさまざまな事例を話してくれます。そのお話を聞き、自分なりの答えを出していけたらと考えながら受講しています。また、北海道教育大学の非常勤講師の先生方をはじめとする、大勢の講師の先生方から、専門分野に関するたくさんの知識を教わることができるのが、くしろせんもん学校の魅力と話してくれました。
4月からは『こどもたちから慕われるお姉さんみたいな存在の支援員』を目指して頑張る佐々木さん。就職内定おめでとう!
1年次「子どもの食と栄養」の時の一葉です。
クラスの約半数が地方出身者で、一人暮らしを頑張っています。

保育基礎演習では、こどもとふれあいながら学びました。
系列園の園児さんたちを招待して行った『人形劇と劇遊びのつどい』。アイヌ民族に伝わるダンスを園児さんたちに教え、踊ってもらいました。佐々木さんは竹製楽器「ムックリ」を披露しました。
実習園から声をかけていただき、就職の内定が実現しました。
こどもたちから慕われるお姉さんのような存在として頑張ってください。