富原中学校の生徒さんが来校!

2017/10/19(木)

釧路町立富原中学校の3年生10人の皆さんが高校卒業後の進路についての考えを深めるため、上級学校体験として来校しました。

生徒さんたちは、授業の様子を撮影した写真を使った担当教員の学校説明にじっと目を凝らし、耳を傾け保育や介護のイメージを膨らませているようでした。

介護授業体験は、生活支援技術や医療的ケアといった実技を中心とした体験をして貰いました。入浴実技室では、特殊浴槽(寝た状態で入浴できる浴槽)に浸かり、利用者体験など、さまざまな実技体験で職業イメージを構築できるような内容でした。

校内見学を挟み後半の保育授業体験は、社会学のミニ講義を受講して貰いました。本校では、保育分野の専門的授業の他に、人としての視野を広げる教養科目として社会学を開講しています。今日は中学生の方も興味を持ち始める「恋愛と社会学」というテーマの講義でした。

この半日の体験授業が、来校した生徒さんの夢や希望に少しでも繋がっていくと幸いです。

校長先生からは、学校の特徴をお話ししていただきました。
介護授業:特殊浴槽で利用者体験
保育授業:社会学のミニ講義