べっこう飴をつくろう!『生活③』

2020/08/05(水)
今日紹介するニュースは、こども環境科2年生で学ぶ「生活」③です。
担当講師は、元北海道教育大学教職大学院特任教授の近藤逸郎先生。本教科は、小学校で生活科教育が生まれた背景やその概要を学び、児童の姿をイメージしながら、ものづくり・栽培活動など具体的な体験活動を通して実践的な学びを習得していきます。

小学校の生活科では、身近にあるものをどのように見ていくのか、考えていくのかを学んでいきます。学生は、児童理解を深めるために、また、生活科のイメージが持てるために、具体的な活動を通して、学びを深めていきます。
第11講義目の授業は昔懐かしい『べっこう飴つくり』でした。
自ら実験的、体験的に学ぶことにより、より学びが深まっていきます。

15回行われる講義では、近藤先生の研究の成果である理論を学び、それに基づく実践を行いながら学びを深めていきます。

「優しく学生思いの近藤先生が大好きです。教えてくださる教材が研究しつくされていて、毎回の授業は感動と驚きの連続です!」との学生の声が。学生に大人気の先生です。

毎回の授業では、要点をまとめたパワーポイントプリントをいただけるので、学習をファイリングすることができます。
さぁ、調理室に移動して、いよいよ「べっこう飴つくり」の開始です。鍋に材料の砂糖とお水(3対1)を入れます。
加熱する前に混ぜ合わせるのがポイント!
中火であたため、グツグツしてきたら様子を見ながら弱火にします。
各グループを回り、優しく指導してくださる近藤先生。
「私たちのべっこう飴です!」
いつもカメラの前で、ポーズの協力をしてくれる優しい学生たちです。ありがとう(^-^)
色がつき始めたら火を止めるタイミングです。
鍋を傾け、マシュマロを回しながらアメをコーティング。
残ったアメをアルミカップに流し込みます。
男子学生も頑張っていました。丁寧に作業していましたね。
ジャーン!完成です! とても綺麗で美味しそうにできましたね。
昔懐かしい飴を味わう学生。この実体験をどのように保育現場で活かしていくのか。
今日の振り返りとして考察をし、成長していく学生たちです。