身近な素材で実践教育②秘密基地をつくろう

2020/06/29(月)
①で紹介した教育実習指導の実践教育の第2段を紹介します。
身近にある素材の新聞紙と100均で買ったゴミ袋を使って、雨の日でもこどもたちが楽しく遊べる秘密基地を作りました。

三角錐は1番硬度が強い構造です。
その三角錐の構造を活用すると、新聞紙でも簡単には壊れない秘密基地が出来上がりました。
しかし、素材は新聞紙。遊んでいくうちに壊れていくのは必然です。
でも、そこは新聞紙。壊れたってへーちゃら。むしろ壊れてもどんどん注ぎ足してお城なるかもしれない夢が詰まった秘密基地なのです。
個の力を大いに発揮しながら、助け合う力と心を大切にしてクラスが一丸となって遊べる共同制作が完成しました。

新型コロナウィルス感染拡大予防のためにおうちで休日を過ごす親子も増えている昨今。
親子でチャレンジしてみるのも楽しいのではないでしょうか。
教えてくださるのはもちろん倉賀野先生。(紹介は①光と遊ぶをご覧ください)
三角錐の構造を活用していきます。
まず、一人一枚の新聞紙を丸めていきます。
一生懸命に作業を続ける学生です。
ゴミ袋を開いてセロテープで張り合わせます。
学生たち、楽しそうですね。楽しさは力を引き出します。楽しいことにはこどもたちは興味深々になるのです。大人だって同じですね。
さぁ いよいよ組み立てです。うまく三角錐状に組み立てていけるかな?
ジャーン!完成です。
この秘密基地の住み心地がいかがかな?
雨の日が待ち遠しくなるような楽しい巨大工作でした。