生活と音楽を学ぼう!

2020/04/24(金)

介護環境科では1年生の前期に、人間と社会の領域の一つとして「生活と音楽」を開講しています。

講師は音楽アクティビティディレクターでエルム楽器講師の川崎晶子先生。

人間が一生の間で触れるさまざまなジャンルの歌や音楽、介護の現場で実践していけるスキルを、歌唱演習を通して習得していきます。

また、高齢者に対する音楽レクリエーションを展開する目標を理解し、その身体的・精神的・心理的な効果や認知力の向上についても考えていきます。

この日は高齢者や障がい者が、歌を歌うことでどのような効果が得られるのかを学び、実際に歌ってみました。

動揺や唱歌は、年齢を経てもその音楽記憶が脳内に残っています。そのため回想効果で幼い日々を心地よく思い出します。また、歌うことで運動効果が得られ、周りの方と一緒に歌うことでコミュニケーションツールとしても活用されています。

音楽は常に人々の生活とともにあることを、この授業を通して学んでいきます。

歌集作りを行った学生。さまざまなジャンルの歌、流行歌、演歌、唱歌、動揺など、歌集には多くの歌詞が収められています。
介護環境科は社会人学生が多いため、習う歌を懐かしく歌う学生さんもいました。
では歌ってみましょう♫ もしもしかめよかめさんよ♪
「うさぎとかめ」懐かしかったです。学校インスタとツイッターで動画配信しています。聞いてみてくださいね。