入学おめでとう㊗️

2020/04/03(金)
令和2年度 第50 回 くしろせんもん学校入学式を開催しました。

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、式次第を含め例年とは異なる形で開催した今年度の入学式。
本来であれば春を迎え、希望に胸躍る季節の到来ではありますが、世界に広がる感染拡大地域の皆様のことを考えると、悲しい気持ちでいっぱいになります。
北海道では本州のような増加傾向にないため、釧路地方の発生状況を鑑みて学校をスタートすることとした本校ですが、今後は感染拡大防止策を徹底して、学生全員が元気に学校生活を送れるよう配慮していきたいと考えています。
幸い、新入生39名は全員元気に登校してくれました。
緊張の面持ちの中にもマスクの上の瞳は輝き、新しい出会いと発見に期待の眼差しでした。

2年間はあっという間に駆け抜けます。自然と人間を愛する教育(無条件の受容)の本校で、私たちと一緒頑張っていきましょう。
マスクが購入しづらい昨今。マスクをして来れなかった入学生には、清潔な状態で作成した手作りマスクを配布しました。
会場は大体育館。バスケットコート2面分の広さがあります。ドアを開放し、椅子の間隔を空け、3密にならないように徹底しました。
「人の役に立ちたい、やりがいのある仕事がしたいとの決意や意欲を持ち、ここに集まった皆さん。いざ仕事に就くと大変なことがたくさんあるはずです。本校の2年間の学びで「覚悟」を持ち、仕事の大変さを理解した上で、自分が目指す仕事をもっと好きになって目標達成して欲しい」と杉村校長先生の願いが込められた温かい式辞が胸に染みました。
「不安になったり、分からないことがあった時は、近くにいる仲間や私たち2年生、先生方を頼ってください。2年間の学校生活で自分らしさを見つけ、保育や介護分野で活躍できるように一緒に学んでいきましょう」と介護環境科 菅原先輩からの本校らしい歓迎の言葉。
「幼児教育・保育・介護の環境づくりをし、広く地域の教育・福祉貢献できるよう、勉学に励み、人間力を磨いていけるよう努力します」と新入生を代表して入学生宣言をしたこども環境科 原口さん。
毎年、入学式にお花を寄贈してくださっている非常勤講師の佐藤瑠美子先生。毎年本当にありがとうございます。今年は特別にお花の美しさに癒されました。自然はいつも私たちに明日に向かって強く生きることを教えてくれます。
3月30日の釧路新聞に瑠美子先生の特集記事が掲載されました。温かい先生方の応援を受け、くしろせんもん学校は今年度も地域に貢献できる人材育成教育を頑張って参ります。
最後は集合写真を撮影しました。
同じ夢を持つ仲間との生活がスタートしました。
皆さんの入学を待っていました。ここではたくさんの人との「出会い」、知識との「出会い」が待っています。自然と人間を愛する教育(無条件の受容)のくしろせんもん学校で、人としても大きく成長してください!