マスクづくりに取り組もう!

2020/03/27(金)
長かった春休みが終了しようとしています。
学校では新学期の準備を着々と進めています。
文部科学省からも学校再開へ向けたガイドラインが届きました。

本校では新型コロナウィルスの感染拡大防止へ向けてさまざまな取り組みを行なっています。
校内の清掃や消毒はもちろん、感染が収束するまでは、人数の多い学科を広い教室に移動することにしました。その中で、今1番の懸案事項が集団生活における日々のマスクの着用です。

現在、マスクの購入が困難な日々が続いています。
そこで、本校では最初の授業で身近な素材を活用し、マスクづくりに取り組む予定を立てました。

学生が安全に、そして安心して授業に取り組めるように準備を進めていきます。

初めは、学校にある素材(厚めのキッチンペーパー・輪ゴム・両面テープ)を使って試行錯誤。

やっと完成。30分間つけてみましたが、つけ心地はまぁまぁでした。しかし、隙間が多いのが難点。

「立体的な方が良いかしら」とひだの大きさを工夫をし、耳に近くなる程大きめに取ってみました。(今回はホチキスを使用。肌にあたる部分は正面の平らな部分が来るように注意しました)
鼻が当たる部分はモールを入れてみました。
ゴムの部分はストッキングが利用できると聞き、早速試しました。

フィット感はgood‼︎。しかし、長時間の使用では湿り気が心配ですが。
可愛い布で作ってみました。鼻が当たる部分にはビニールタイを入れて自分流に調節できます。
手縫いでチクチク。裁縫が好きな方はこれも良いかも?!
洗って再利用できるのでエコ的です。

身近な素材を活用してマスクが作れることを発見。工夫や創造力は大切です。学生さんたちの取り組みに期待します。

新型コロナウィルスの世界的な収束を願っています。どんなに困難な時も、わたしたち人間は助け合い、励まし合い、努力をして、この大変な危機と困難を乗り切っていけると信じています。