わらべうたを学ぼう!

2020/02/25(火)

幼児教育では幼稚園や保育園を卒園するまでに身に付けさせたい力を五領域と呼び、この領域を中心に保育を展開していきます。

五領域とは健康、人間関係、環境、言葉、表現の五つで、本校ではその一つひとつの領域についての専門授業を行っています。

今日紹介するのは保育内容(幼児の表現)です。この授業は2年生の通年を通して30講行っています。講師は釧路市治水保育園の元副園長先生で、保育士会の研修講師を長年続けているわらべうた講師の横川牧子先生です。

自然、環境、暮らし、生活、人間関係等私たちの身近な題材をモチーフとしたわらべうた。学生は、こどもが「自ら遊び、生活する」ために、発達を促し働きかけるために環境を整えていく大切さをわらべうたを通して学んでいきます。また、幼児の表現(言語的・音楽的・身体的・描画制作的)の意義を知り、総合的な表現活動を楽しめることを目標として授業は展開していきました。

詩・トナエ言葉・ごろ合わせ・ミニ文学を表現するさまざまわらべうたを学んでいき、遊び、そして歌うことを通して、徐々に身体と心に表現者としての力がついていった学生たち。

春からはその体感した学びを『自分らしい』表現活動へ繋げて、保育の世界で大きく羽ばたくことを願っています。

この日は学びの姿を発表ということで表現しました。
授業を見学した1年生も参加して、一緒にわらべうたを楽しみました。
授業中に学生が作った作品を紹介します。
あーがり目、さーがり目、クルッと回ってねーこの目(^^♪
楽しくて可愛い作品がいっぱいでした💛現場で使えますね!
発表会では動画を撮影しました。学校インスタor学校ツイッターから是非ご覧ください。