就職内定おめでとう‼︎

2020/01/09(木)
許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。
今日紹介する学生は、根室高校出身で釧路市内の幼稚園に内定した髙橋竜也さんです。
中1で写真の世界に魅せられた髙橋さんは中学時代はデジカメを、高1からは一眼レフカメラを手に毎日を過ごしていました。写真大好き少年の将来の夢は、もちろんプロのカメラマンでした。
そんな高2の秋に職場体験で訪れた出身保育園で、最終日、園児がお別れしたくないと泣いた姿に、思わず貰い泣きしてしまった髙橋さん。「保育士 向いているね!」と担当の先生から掛けられた一言が、大変嬉しく心に染み込み、そこから将来の職業を真剣に考え始めました。
そして、迎えた高校3年生、ついにカメラマンへの夢は終わり、職業選択として『保育者の道』を選んだのです。地元に近く専門分野を楽しく学べる学校と知り、くしろせんもん学校へ入学しました。
1年生から学生会に入り、2年生では学生会会長として活躍。新入生歓迎会や学校祭の開催の他、令和5年度完成予定の昭和東公園整備に伴う地域説明会には学校の代表として参加し、校内でのアンケートをまとめ遊歩道の遊具案を提案しました。
真面目で真摯に授業に取り組む姿勢は、責任感のある行動を伴い保育者の資質へ直結しました。
4月からは優しく、こどものことを1番に考えられる保育者を目指し頑張る髙橋さん、就職内定おめでとう!
学校の魅力の一つは充実した施設。音楽室やピアノ練習室、大きな体育館もあり、学習環境が整っている点。
そして、先生方が最高!専門科目を分かりやすく丁寧に教えてくれます。田仲先生の「教育相談・育児相談」は実際に相談者(保護者)と保育者の役をロールプレイしながら学びます。こども支援だけでなく、保護者支援も学んでいける学校です。
保育実習指導の担当も田仲先生でした。保育実習の反省を胸に挑んだ幼稚園実習。そこで、幼稚園教諭の道を決めた髙橋さん。
いつも、どんな時も、真摯に一生懸命に取り組んでいましたね。
職業として選んだ保育者の道。今も聞こえるあの運命の声。「保育士 向いているね!」