就職内定おめでとう‼︎

2020/01/08(水)
許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。
今日紹介するのは、釧路商業高校出身で釧路市内の特別養護老人ホームに内定した江畑愛美さんです。
小学生の頃、ご両親の職場(障がい者施設)を見学する機会に恵まれた江畑さんは、利用者の方もスタッフも笑顔でイキイキと楽しく過ごしている姿が心に印象深く残っていました。
もともと人と話すことが好きだった江畑さんは、人と関わる仕事がしたいと介護福祉士を目指し、地元のくしろせんもん学校 介護環境科へ入学しました。
高校とは違い、幅広い年代の方々と一緒に学ぶ介護環境科での2年間は、年齢はもちろん、家族環境や考え方の違う仲間とより深く関わっていくため、多くの学びがありました。人数が少ない分関わり方や相手の気持ちへの理解が深まり、クラス全体で仲良く過ごすことが出来たそうです。
好きな授業は2年間に渡り介護支援の方法を満遍なく学んでいく『生活支援技術』。
この授業は専任講師の先生方はもちろん、非常勤の先生方にも関わっていただきながら生活支援全般ついて多角的に学んでいきます。長年現場で働いて来た先生方からの適切なアドレスや経験談は、実習でも大変役立ち、自信に繋がっていきました。
そんな江畑さんに学校の魅力を聞いたところ、「就職に直結する授業内容と丁寧な個別指導が魅力」と話してくれました。
4月からは利用者の方の目線に合わせ、相手の求めていることにしっかりと答えられるような介護福祉士を目指し頑張る江畑さん、就職内定おめでとう!

先生との距離が近いのも学校の魅力。特に2年TA*1の伊東先生が大好きです。

*1 ティーチング・アドバイザーの略でクラス担当を意味します。

グループワークも多く、皆で意見を出し合いながら楽しく学んでいます。
2年間に渡り幅広く学んでいく生活支援技術。どのカテゴリーでも必ず利用者役と介護者役に分かれてロールプレイを行います。特に利用者役を経験することで、寄り添う気持ちが理解でき、学びが深まったそうです。
ここでの2年間は掛け替えのない貴重な学び。全ての授業が自分自身を育み、未来の自分へつながっていくのです☆彡。