排泄インナーの種類と特徴を学ぼう!
2019/12/21(土)
介護環境科では生活支援技術という科目を長期スパンで学んでいきます。
生活支援とは何か、その人らしい生活支援とは何かなどの基本的考えから始まり、生活の中の一つひとつのカテゴリーについて幅広く学んでいきます。
今日紹介するニュースは、介護環境科2年生で学んだ排泄の介助(排泄インナーの種類と特徴)です。
排泄にトラブルが生じた時、快適に暮らしていくためには対策が必要です。
学生はその種類や役割、尿量に合ったおむつやインナーついて、自分たちで実際に実験を行い、尿量の計測や肌触り等を体感しました。
適切に使用したとしても、さまざまな問題が起こる排泄介助。
実際に水分を吸収したおむつは大変重く、それは身体の動きに悪影響を及ぼし、気持ち悪さにもつながってきます。
適切なおむつの使用は、本人の安心につながり、介護負担を軽減し、その人らしい生活を維持していくことを可能にします。
学校ではこのような授業を通し利用者の方の気持ちを理解し、援助できる介護福祉士を育てています。
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担当教員は専任講師で1年生の副TA 西圭子先生。長年介護施設で活躍していた西先生の演習は、現場で培った多くの経験を活かした分かりやすく丁寧な指導が好評です。
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グループに分かれて実験開始。
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チームで協力して取り組みました。
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実際どの位の量が吸収できるのかを計測しました。
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この日は公開授業として、教員も授業見学をしました。左から2人目は介護環境科学科長の渡邊千華子先生。一人ひとりへの思いが熱い指導熱心な先生です。
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メーカーにより、肌触りや量の吸収が違うことを学習しました。
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まとめの授業を真剣に聞く学生。
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おむつってこんなに重いの? 演習で用いた水分を吸ったおむつ。処理する前にその重さを体感しました。
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一人ひとりが自ら率先して片付けの作業を行う2年生。
本校は釧根唯一の介護福祉士養成専門学校です。
春にはここから旅立ち、即戦力として地域の皆様へ学びを還元してくれることでしょう。
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