わらべうたを学ぼう!

2019/12/16(月)
本校は道内唯一の文部科学省指定幼稚園教諭養成専門学校です。
大学の通信教育を受けずに幼稚園教諭免許を取得できるのは、道内の専門学校では本校だけです。学生は教科毎に教員から直接授業を受けて、保育者としての資質を身につけていきます。
今日紹介するニュースはこども環境科2年生で学ぶ保育内容(幼児の表現)の授業です。
幼児教育で学ぶ五領域の一つである『表現』の領域。担当してくださるのは、釧路市立保育園の元園長先生で、現在もわらべうた講師としてさまざまな保育園や幼稚園でわらべうたを通し幼児教育を展開している横川牧子先生です。
表現者としての自分自身を知り、『自分らしい』表現方法に気づき、活動、実践に繋げることができるようになることを目的に授業を展開してくださっています。
授業では総合的な表現方法を楽しめるようなわらべうたや伝承遊び、小道具作りや状況に応じた場面設定などを体験的に学んでいきます。
卒業後、身につけた表現力を活かし保育の世界で大きく羽ばたくことを願い授業を行なっていただいています。
保育士会の研修講師を15年以上続けているわらべうたのスペシャリスト 横川先生。
学生は幼児の表現(言語的・音楽的・身体的・描画制作的)の意義をわらべうたを通して学んでいきます。
そして、総合的な表現活動を楽しめるようになります。
一人ひとりの学生が表現者としての自分自身を知り、自分らしい表現方法に気づきます。

なーべなーべそーこぬけ そーこがぬけたらかえりましょ♪

保育現場で今も活発に行われているわらべうた。日本の伝統文化の継承でもあります。

表現活動を楽しもう!保育の現場で、こどもたちが理屈抜きで好きな時間が表現遊び。
ここでの学びは現場に立った時きっと役に立つはず。
学生が作ったでんでん太鼓。見ているだけで可愛いのに、音も出るなんて、何て素敵。
手作りは温かく、こどもたちのハートをつかむことでしょう。