就職内定おめでとう‼️

2019/12/12(木)
許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。
今日紹介するのは、弟子屈高校出身でオホーツク地方の幼稚園に内定した宮崎瑠楓さんです。
中学生の頃からこどもと関わる仕事がしたいと考えていた宮崎さん。
専門学校か短大かで迷っていましたが、高3の時に参加したオープンキャンパスで先生方や先輩から感じた温かい印象と明るい雰囲気、さらにアパートやマンションも多く地域の利便性が後押しとなり、くしろせんもん学校に入学しました。
国家資格取得を目指しさまざまな地方から学生が集まって来るくしろせんもん学校。ここでは多くの人との出会いがあり、人脈が広がりました。入学直後に系列幼稚園に見学実習に行くことから始まり、保育園や施設見学など数え切れないほどの校外学習で出会った先生方からも大きな学びがありました。
特に印象深かった授業は、北海道教育大学の福岡教授から教わった発達心理学と教育心理学※1の授業でした。授業ではこどもの発達と行動についても学習しました。先生が教えてくださったことが実習の保育の現場で実際に確認でき、納得できました。『理論と実践を結び付けて学べるので理解が深まる』学びが学校の魅力と話してくれました。
4月からはこどもから「毎日幼稚園に行きたい!」と言ってもらえる保育者を目指し頑張る宮崎さん、就職内定おめでとう!

本校は系列幼稚園の他、職業実践専門課程の連携保育園にもご協力をいただき、数多くの現場での交流学習を行っています。

発達心理学ではこどもの行動には必ず理由があることを学びました。講義ではアクティブラーニング※2を取り入れた共同学習も行っています。個人で取り組んだ課題の答えを付箋に書きこみ、その後共有のためのグループワークを行います。

※2 教員が学生に対し一方的知識を教授する講義型ではなく、学生が主体的に問題を発見し、解を見出していく能動的学習方法。


内定をいただいた園はクラスメイトの実習幼稚園。仲間でいろいろな情報を交換でき、安心して受験できました。
「大好きなアンパンマンの紙芝居を読んであげたい」と4月を楽しみに待つ宮崎さんです。