就職内定おめでとう‼️

2019/11/21(木)
許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。
今日紹介するのは、弟子屈高校出身でオホーツク地方の児童養護施設に内定した田中祐輝さんです。
自身が幼稚園の時に出会った男性教諭の温かさに強く憧れ、保育者の道を目指し本校に入学した田中さん。成長と共にその先生の人格に近づきたいと、自身もますます笑顔で優しく人と接する青年へと変化していきました。
2年間の授業の中で児童福祉や虐待に関する授業を受講し、『こどもたちを守りたい』という気持ちが高まり、いつしか幼稚園教諭の夢は支援員へと変化していきました。
田中さんに学校の魅力を聞いたところ、校外学習の多さとあらゆる授業を通し「深く考える力が身についたこと」と話してくれました。1年次から多くの園に赴き、さまざまな先生方の保育を間近で見学する機会に恵まれたため、園児のことを考えた工夫や配慮などを学べ大変勉強になったそうです。
4月からは『帰れる場所をつくれる支援員』を目指し頑張る田中さん、就職内定おめでとう。
『卒園して終わりではなく、支援は一生続くと思うので』と言った言葉が印象的でした。
保育園での実践授業の一場面です。本校は学校バスを活用し、数多くの施設や園への校外学習を取り入れています。
保育基礎演習、教育実践演習の授業では、2年間を通し系列幼稚園の行事に参加します。こどもたちと共に成長していきます。
周りに対する気遣いが素敵な田中さん。学校では考えて行動することの大切さ、考える力が身につきました。
「楽しむ時は誰より楽しむ。それがこどもたちにも伝わると思うから。遊びにしても、スポーツにしても、自分の一生懸命頑張る姿を見てもらって、頑張れるこどもたちを育てていきたい」と語る田中さんに感動!!