認知症の人の支援を学ぼう!

2019/11/20(水)
介護環境科1年生は先週から5施設に分かれ、4週間の介護実習に参加しています。
今日紹介するニュースは実習前段階として行った実践授業「認知症の人の支援」の校外学習です。以前、本ニュースでも紹介した「認知症の理解I」で習得した認知症の方の専門的な基礎知識を生かした介護の基本視点を学ぶことを目的とした、認知症の方とのコミュニケーションの実践を行いました。
実践を行った施設は、職業実践専門課程の連携企業として、学校教育へのご協力をいただいている「グループホーム ふれ愛」です。
昼食後の午後のひと時に、持参したアクティビティ・トイや紙風船・トランプなどを活用し、交流を図りました。昔懐かしい遊びに、幼少期を思い出し夢中で取り組んでくださった利用者の方々の笑顔に、思わず学生も笑顔があふれました。
こころが動けばからだも動く・・長期実習前の事前学習は、学んできた理論と実践が結びつき、実習への意欲が一歩進みました。
こどもの頃を思い出し、ゲームに取り組む利用者の方々。
弾ける笑顔に、私たちも笑顔満開です。
学生が紙風船を取り出すと「懐かしい!」の声が。一つ、二つ、三つ、四つ、さすがとても上手でした。
思わず学生もこの笑顔!
側で見守る学生の、寄り添う視線が頼もしかったです。
笑顔が笑顔を呼ぶアクティビティ・ケアを、実践を通し学びました。
現在実習2週目の介護環境科1年生。残りの実習もきっと笑顔で乗り切ることでしょう。