介護実習II事例報告会を開催しました。

2019/10/23(水)
介護環境科2年生は6月から7月にかけて地域の介護施設で行った実習の報告会を開催しました。
2年生は5週間行った実習の中で、特定の利用者の方との関わりを論文化したものを一冊の報告集としてまとめます。
この日はその報告集をもとに、8分という限られた時間の中で1年生や実習施設の職員に向け、その成果を報告しました。
関わった本人でなければ本当の感動や思いは分からないのかも知れません。しかし、参加者は報告者の語りにどんどん引き込まれて、まるで自分が体験したような感動に包まれていきました。
戸惑いや反省の中からも学びの光を見出そうとする姿勢が垣間みられ、実践と振り返り、論文化と報告、全てが繋がり大きな自信として一人ひとりの胸に刻まれました。
この報告会を通し、2年間の集大成としてそれぞれに目指す介護福祉士像が明確化されたようです。
聴講する1年生も真剣に耳を傾けていました。
一人に与えられた制限時間は8分。時間内に収まるように何度も練習しました。
クラス全員の論文がまとめられた報告集。現場で行き詰まった時、手にとってヒントを見つけてください。
本校は道東唯一の介護福祉士養成校です。心に寄り添える介護福祉士を育成するため、現場で役立つさまざま授業を展開しています。超高齢社会を迎えた現在の日本は、介護福祉士が大変不足しています。本ニュースを閲覧してくださっている全国の皆さん、現場は皆さんを求めています。
ここで一緒に学びませんか。ここから未来。