まちがだいすき・しょうわたんけんジャー2
釧路市昭和小学校の2年生の児童の皆さん9名が、生活科の授業で学校に来校しました。
自分たちの住んでいる地域の理解を深め、地域の人との交流を持つことを目的とした「まちがだいすき・しょうわたんけんジャー2」。
児童が自主性や自発性を身につけるというねらいもあり、先生の引率はなく、自分たちだけでの徒歩による来校でした。(悪天候の場合は中止)
当日は前日迄の長雨が残る微妙な曇り空。その空を見つめながら大丈夫かしら?と5分置きに時計をながめ、到着を待っていた私たち学校スタッフ・・・。するとカラフルなレインコートに身を包み、颯爽と歩いて来る児童の姿が目に飛び込んできました。
30分という短い時間でしたが、学校探検や授業見学、特殊設備体験、質問コーナーなど、児童の皆さんは一つひとつの新しい発見に、目を輝かせていました。
くしろせんもん学校は地域に拓かれた学校として、未来を担うこどもたちの成長を応援していきます。
今日の体験が、児童の皆さんの自信につながり、その成長に少しでも役立つことを願っています。
こどもたちだけで歩いてやって来てくれました。「おはようございます!」と元気に挨拶を。
着て来たレインコートをたたんで、しまって、さぁ教室へ。
階段を登って教室へ到着。
先生「さぁ、ここは何階でしょう?」
児童「ハイ、3階です」
先生「他には?」
児童「2階です」「4階です」「5階です」
ここは4階です。こども達用にミニパンフレットを作成してくださったのは、こども環境科の専任講師で出前・来校授業担当の田仲先生です。長年の園長先生の経験のある田仲先生は、こどもたちのハートをギュッと掴むトークが素敵でした。
3階へ移動しました。3階では教室から、外の景色を眺めました。住宅の奥に見えるのは昭和小学校。そうです。皆さんの学校がこんな近く見えているのです。外から見る自分たちの学校は、どんなイメージだったのでしょうね。
最後は1階にある畳のお部屋で皆さんが用意して来た質問に答えました。「大切なものはありますか?」「学校で嬉しい時はありますか?」などこどもたちの感性豊かな質問に答えてくださったのは校長先生、田仲先生、介護環境科の伊東先生の3名でした。
時間が経つのは何と早いのでしょう。お部屋の片隅には木のおもちゃがいっぱい。もう少し時間があったら、ここで少し遊べたかもしれませんね。ちょっと残念。
今日は来てくれてありがとう。新しい発見はいくつありましたか?
10月20日(日)の学校祭に遊びに来てくださいね。また会いましょう。待っています!