フレンド夏祭りで人形劇披露!

2019/08/23(金)

本校は市内に3園の系列幼稚園を持っています。

こども環境科は、園生活で行われる季節の行事に度々参加させていただくことで、実践での学びを徐々に培っていきます。

今日紹介するニュースは、フレンド夏祭りでの人形劇披露です。

こども環境科の通年を通して展開される『こどもの遊びと文化I・II』。この授業は専任講師である石田・高橋・中野先生の3人の先生方が担当しています。

授業では、絵本や紙芝居などの児童文化財に触れ、実演や制作を通して、その意義と重要性を学んでいき、保育実践のための基本的な力を身につけていきます。

夏祭り披露に合わせて急ピッチで進めた人形劇作り。短期間の練習期間とは思えない程の完成ぶりに見る人の目は釘付けに。

3園の園児さんや保護者の皆様からは、温かい拍手が送られていました。

3グループに分かれて、3つの演目を披露しました。司会進行、演者、舞台背景や小道具作り、効果音、照明など、みんなで力を合わせて演じます。
第1話は皆さんご存知の『大きなカブ』です。カブを引っ張るお手伝いをしようと次々と出てくる人形たち。そのリズムが楽しい物語です。

舞台裏を覗くと、懸命に演じる学生たち。

必死で頑張っていました。ステキ!

第2話はアイヌの民話『ひまなこなベ』。全てのものに敬意を評するという先住民族の知恵をわかりやすく紹介してくれるお話です。
第3話は『赤ずきん』。1年生の作品とは思えない程の完成度。森からおばあさんの家へとテンポ良い場面展開に、真剣にジッーと見つめる園児さん。可愛かったですね💛
照明で生きる作品。こどもたちの笑顔のために頑張る学生!
本番前に舞台裏を覗くと、準備や食事を取る学生と会えました。ハイ、ポーズ。(いつも笑顔を向けてくれる優しい学生さんたちです)
この日は人形劇の他、夏祭りのボランティアにも参加しました。
人形劇終了後、盆踊りを再開しました。いつもはわかばフレンドの園庭で開催される夏祭りですが、今年は台風の影響で急遽学校の体育館で行いました。
盆踊りに参加するこども環境科の学生たち。楽しそうですね♪
男子学生も♪
一つひとつの活動、一つひとつの体験を通して成長してゆく学生たち。ここでの学びは輝く未来へつながっています🌟

ここから未来。

校舎の3階から見える幼稚園。大変恵まれた環境で君の夢を応援します!