学校を学ぼう!

2019/07/30(火)

本校は保育や介護の国家資格取得を目的とした専門学校です。

毎年上級学校体験として多くの中高校生の学校見学の受け入れや出前授業講座※1を行なっています。

今日紹介するニュースは、池上学院高等学校の1年から3年生の皆さんが来校した7月23日の紹介です。池上学院の全校生徒見学は、学校についての理解を深めることを目的として、昨年から行なっています。

将来へ向けてさまざまな選択肢の一つとして、保育や介護を学ぶということは、たとえ専門職に就かなくても、自分が母親や父親になった時に、そして両親が老いた時に、いつかきっと役立つこと。

そんな保育や介護の学習を短い時間でしたが、2グループに分かれて体験してもらいました。今日のこのささやかな体験が、45名の生徒さんたちの心に残れば幸いです。

※1下記「専任講師による出前講座のプログラムを用意しております」のバナーで講座を紹介しています。

オリエンテーションでは校長挨拶と学校紹介を行いました。専門学校での学習は、直接現場で役立つ学びがいっぱいです。
22名と23名の2グループに分かれて、校内見学を行いました。
Aグループは保育体験。こどもの世界を体験してもらいました。保育園からお借りしたままごとセットがこどもの世界を演出します。
元保育園園長の田仲先生による赤ちゃんについてのミニ講義。言葉が分からない赤ちゃんも絵本を真剣に観ます。赤ちゃんの聴覚はとても発達していて、機械の朗読より人間の生の声を喜ぶことを教わりました。
さぁいよいよ赤ちゃん(お人形)を抱っこしてみましょう。首が座っていない赤ちゃんは、首元をしっかりと押さえて抱っこします。
ジェンガ積み木を使って遊んでみよう。どんどん積み上げて、自分の身長より高く積んだ生徒さんもいました。
誰の顔かな?素晴らしい表現力。
次は一階体育館で介護体験を行いました。教えてくださったのは介護専任講師の西先生。内容は車いすの自走と介助体験です。
さぁ2人1組となり、実際に車いすに乗り、体験コースへ出発です。
日常生活には思わぬ段差が潜んでいます。車いすで段差を超える体験も教わりました。
坂道も体験します。利用者さんが不安にならない様な声掛けも教わりました。後半にスラローム運転を行い交代しました。

保育と介護の世界の体験はいかがでしたか?

くしろせんもん学校は、人の役に立つ仕事がしたい人を応援していく学校です。学校見学・オープンキャンパスでお待ちしています。