ようこそ オープンキャンパスへ!

2019/06/04(火)

5月25日(土)今年度第1回目のオープンキャンパスを開催しました。

令和初のくしろせんもん学校のオーキャンは保育と介護 それぞれ二つずつの体験授業を用意しました。

保育はエプロンシアターと乳児の世界・幼児の世界。保育現場でさまざまな目的のために活用されているエプロンシアター。田仲先生(元保育園園長)演じるパペットが学生を紹介し、2名の学生によるシアターの披露がありました。その迫力ある演技力に参加者からは絶賛の声が挙がっていました。

後半は音に着目した乳児と幼児の世界観を倉賀野先生(北海道教育大学元教授)が分かりやすく解説。赤ちゃんの耳はいつから聞こえているのかという素朴な疑問の解消から、胎児から音を聞き分けている乳児の不思議で素晴らしい聴力にまつわるお話をしてくださり、後半は音を伝えるモノづくり講座の展開を行いました。

介護は障がい者とスポーツの中から学生主導で「ボッチャ」というスポーツを展開しました。障がいがあってもルールや道具を工夫することでスポーツを楽しめます。それらが伝わった体験でした。

後半は高齢者の食事介助体験を長谷先生(看護師・医療的ケア担当)が担当。噛む力や身体的機能が低下してくる高齢者や障がいのある方へ、どのような支援が必要で、どのような支援があるのかを学んでいきました。

この他保護者説明や進学相談、AO入試説明会と盛りだくさんの内容でした。参加くださった皆さま、ありがとうございました。

学生によるエプロンシアターの実演。「アドリブがすごくて、おもしろかった」「見え入ってしまうくらいすごかったです」との声が挙がっていました。(以下「 」内はアンケートからの抜粋です)
乳児と幼児の世界。私たちの知らないことがいっぱいな神秘的な世界でした。後半の工作も楽しかったですね。「乳児の発達などの話は専門の先生から聞くことがなかったので良かったです」「乳児は耳から周りを確認していると聞いたことがあったので、より知れてとても勉強なりました。遊びの延長というか、そういった所もとても楽しかったです」
障がい者スポーツ「ボッチャ」を学生主導で行いました。「学生の皆さんが優しく丁寧にスポーツのやり方を教えてくれたのでとても楽しむことができました」「障がい者の方だけでなく、私も楽しめたスポーツだったので、とても楽しかったです」
高齢者の食事介助を学びました。嚥下防止用のとろみ食を体験しました。「食事介助体験をしてみて、実際高齢者の方々の助けをしたいとより思いました」
お楽しみの恒例のランチタイム。今回のメニューは社会福祉施設すてっぷさんのカレーでした。
美味しいカレーを食べながら先輩や先生方との語らいの時間が嬉しい『くしろせんもん学校のオープンキャンパス』。和気あいあいとした雰囲気なので、知りたい質問もさりげなく聞けますよ。この他保護者個別説明や進学相談、7月迄はAO入試説明会も開催しています。次回のオープンキャンパスは6月29日(土)です。職業イメージを深める 施設見学バスツアーを予定しています。皆さまの参加をお待ちしています。
次回のオープンキャンパスは6月29日(土』です。職業イメージを深める 施設見学バスツアーを予定しています。皆さまの参加をお待ちしています。