こころが動けばからだも動く!アクティビティ・ケアの実践。
介護環境科ではその人が笑顔になれるアクティビティ・ケアを2年間の授業の中で学んでいきます。
基礎理論から実践方法や応用まで、施設見学や交流を経験しながら段階的に学ぶことで、アクティビティに関する多くの知識や技術を身につけていきます。
今日紹介するのは介護環境科2年生のアクティビティ・ケアIIの実践と振り返りです。ご協力いただいた高齢者施設は社会福祉法人釧路創生会 老健たいよう。3名ずつ4グループになり、それぞれが立案(毛糸、パズル、アクティビティ・トイ、花瓶作り)準備した4つのアクティビティを提供しました。
2講に渡り準備をしたそれぞれのアクティビティは、利用者の方々の心を徐々に動かし、そして身体が自然と動いて笑顔があふれて出して来ました。取り組む学生も見守る職員さんも笑顔が笑顔を呼んだアクティビティ・ケアを実感しました。
人はやりたいことをやれる時に笑顔なります。どの人もやりたくないことをやらされるのは嫌なものです。そんなその人のこころにスポットを当てて、その人のやりたいことをケアに活かしていくのがアクティビティ・ケアです。
こころが動けばからだも動く。
その人にとって心地よいケアをデザインし、笑顔の輪を広げるアクティビティ・ケアをここで学びませんか。
(くしろせんもん学校は道内で唯一アクティビティ インストラクターの資格が取得できます)
楽しかったひと時を惜しむように、玄関までお見送りに来てくださった利用者さんも。
思わず胸の奥がジーンと温かくなりました。ありがとうございました💛
後日振り返りの授業を行いました。準備、実践したことを客観的に振り返り、共有します。
これからの日本が向かう超高齢化社会を担っていく介護福祉士。この素敵なアクティビティ・ケアの実践力を身につけて笑顔でイキイキと働ける専門職を目指しませんか。